9/19（月・祝）
午後2時～5時
会場 西荻窪ほびっと村
講師 クンチョック・シタル師
詩の朗読とお話/ダンス 梅野 泉
シンギングボウル 石井ミヤ子
参加費 4000円
定員 18名
お申込み ほびっと村ナワプラサードに電話予約する（03-3332-1187）
または、以下のFacebookサイトのイベントの参加ポチを押し、梅野までメッセージで「ミラレパ参加希望」とご連絡ください。
チベットの精神文化が西洋に知られるようになったのは、「ミラレパの十万歌」と「チベット死者の書」が英語に翻訳されたことが大きいと言われています。この２つは本当に魅力的で、ヒマラヤ地帯にそびえる２つの峰として精神の道を歩む人々をひきつけてやみません。とりわけミラレパは、現代チベットの偉大な師たちをはじめ、チベット仏教を学ぶ世界中の人々を今なおインスパイヤ―し続けています。そのミラレパの詩の中から、仏教の核心となる「六波羅蜜」を取り上げ、ミラレパが今生で悟った奇跡の生涯とともに、クンチョック師に解説していただきます。悟りの最高峰と呼ばれる詩と向き合って、心が清まるひとときをご一緒出来ればと思います。
布施とは何か？智慧とは何か？ミラレパならではの至高なる答えは、私の心を震わせましたimage001.pngズバリ、本質へと迫るコトバのスリルを、究極の慈悲を、空にかかる虹のように展開していく講座となります。それは、不確実なこの時代にあって、お一人お一人の生き方への応援歌ともなると信じています。
石井ミヤ子さんのシンギングボウルで、心身ともにリラックスして詩を聞いていただけます。
そして、最後に、ミラレパの詩に合わせて六波羅蜜のダンスを踊り、身体を通して詩を味わってみたと思います。
チベット仏教やミラレパが初めての方も、お気軽にご参加ください。
クンチョック・シタル師：
仏教学者、チベット仏教普及協会副会長、智山伝法院非常勤講師。1952年、チベット本土に生まれる。インド亡命後、83年に来日。チベット仏教、日本仏教の両者を修め、比較研究でも大きく貢献。ダライ・ラマ14世の命により、「西洋と東洋の対話プログラム」のチベット代表として、82年北米のベネディクト派男子修道院で4か月間対話と修行を重ねる。この時の写真がNYタイムズの表紙に掲載され話題となる。ポタラ学院では、「ミラレパの十万歌」を3年間にわたり伝授。現在「ダライ・ラマの科学と哲学」の講座を担当している。共著に『チベットの般若心経』、訳書に『１４人のダライ・ラマ』（共訳）他。「近代チベット仏教と僧院生活について」の論文が高く評価されているほか、聖者ツォンカパや、カーラチャクラなどに関する研究論文多数。また、今後のテーマとして、「カーラチャクラと宇宙論」を視野に入れた五大元素の考察を新機軸として浮上させている。日本仏教、チベット仏教の懸け橋として活動するなか、温かな人柄で多くの人々に慕われている。
梅野 泉（うめの・いずみ）：
シャーマニックポエット、翻訳者。芦屋市に生まれる。思春期をエジプト・アレキサンドリアで暮らす。コピーライター時代、1985年チベッタン・ラマに出会い、「意識の転移」を成就する。その冬、ブッタガヤのカーラチャクラに参加。88年、ダラムサラでダライ・ラマ法王インタビュー、非暴力と慈悲の精神に感銘を受け、帰国後、高僧の通訳、仏教の翻訳、チベット紹介のためのイベントなどに携わる。大野一雄スタジオに通い、コトバと身体のマリアージュを夢見て、ほびっと村で「コトバをダンスする」会を主宰。
詩のライブやお話会、ダンスなどのイベント多数。詩集に[Oil Rabbit],『恋文』、翻訳書に『チベッタン・ヒーリング』、『ダライ・ラマの猫』、『雪の国からの亡命』（共訳）他。
近年、五大元素の考え方を伝える活動により、人生を楽に生きるサポートをしている。
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石井ミヤコ シンギングボウル奏者
愛媛県に生まれる。野や山を駆け巡って自然界を友として育つ。丸の内OLを円満退社後、求められるがままに、シンギングボウル奏者としての人生を切り開く。梅野泉との詩とのコラボで銀座のギャラリ―でデビュー！その後、アーティストとのコラボを重ねる。コロナ前の夏には、タイサムイ島のリゾートでヒーリングセッションを梅野と開催、海外の一流の顧客から好評を博す。自宅サロンでは、ヒーリングの他、レッスンも緩やかなペースで行っている。 自然体で奏でるその響きは、ミラクルな波動。誰もが深い癒しの中で音のベールに包まれるような幸せを感じるという。
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