ほびっと村の畳の部屋で、初めて詩(ことばを紡ぐ)と絵(色彩を織りなす)を合わせて楽しむ会を開催します。
私たちの日常には豊かさがあふれています。でも気づかずに通り過ぎていることが多いのではないでしょうか? 今回はそんな日常の風景を新鮮な目で見て表現する楽しみをたっぷり味わいます。
◉日時
7/28 (日) 13:30〜17:30
※ 途中休憩あり
◉場所
ほびっと村(ナワ・プラサード)
〒167-0053 東京都杉並区西荻南3-15-3 3F
◉定員 12名
◉参加費 4,000円(申込みの上、当日3Fの書店にて支払い)
◉お申込み先
ks@peace.email.ne.jp(島田)
・申し込みいただいた方には確認のお返事をします
・申し込みは前日の18時に締め切ります
テーマは「空」です。今日は何度空を見上げたでしょう? 晴れても、曇っても、朝でも夜でも、静かな午後でも嵐の中でも、家のベランダ、海辺、山のてっぺん、旅先、どこでも空は広がっています。
詩または絵が苦手という方でも大丈夫。ふたりの講師は、言葉のワークショップやパステルを使って手軽に楽しく描く講座をたくさん開催してきたので、初心者でも楽しく表現できるお手伝いをします。
道具類はシンプルですが、お持ちでない方はこちらでお貸しします。場所は西荻窪駅近くの「ほびっと村学校」、くつろげる畳の部屋です。あなた自身の「空」をことばと色彩で表現し、分かち合い、お持ちかえりしましょう。
◉持ち物
・リラックスできる服装(パステルを使うので汚れてもいい服をお勧めします)
・お好きなお飲み物(同建物にもカフェあり)
・筆記用具
※パステルキットをお持ちの方はご持参ください
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●ガイドよりメッセージ
-島田啓介-
どこまでが空、いやどこからが空なんだろう? 見上げてみてもわからない。さわろうとしてもさわれない。手を広げてもつかめない。でも、空はある。どうしてあるってわかるんだろう?
それは呼吸をするからさ、風が吹き、木の葉がゆれるから。
季節によって変わる光、昼、夜、その合間の朝焼けと夕焼け。雲や雨や激しい嵐。すべてが空のことば、空の体、そして名前なのだから。
ぼくはいま空に出会っている。あなたにどう伝えよう? 大丈夫、あなたも一緒にここにいるのだもの。ぼくらは空の子ども、そして空の家族なんだ。
-加藤恵美-
空はいつも私の身近にいてくれます。幼い頃から様々な色や形に変化する空を見上げてはその不思議さに魅了され時間が経つのを忘れてしまう癖は大人になった今も変わりません。
今回そんな空をテーマに詩と絵のワークをするわけですが、自分の中にある空を言葉と絵や色で自分の外に出すことで、きっとまた空の新しい見方ができるのではないかとワクワクしています。
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●ガイドプロフィール
【島田啓介】(詩人・翻訳家)
*群馬県生まれ。現在マインドフルネス講師、マインドフルネス・ビレッジ村長、翻訳・執筆、精神保健福祉士(PSW)、カウンセラー、ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。日常のマインドフルネスの手法を生かして、企業や施設職員研修、授業、一般向け講座、合宿などを提供している。
著書に『奇跡をひらくマインドフルネスの旅』(サンガ)、翻訳書は禅僧ティク・ナット・ハンの著書他約20冊。
私家版『2000年後』他詩集4冊。
言葉のワークとして、「ガーターつくり」、文化庁後援による読書会、自分史を綴る「マイストーリーを紡ぐ会」など多くの取り組みがある。
【加藤恵美】保育士(都内認可保育所勤務)
武蔵野美術大学卒業後、広尾・高輪シュタイナーこども園勤務時に教育芸術と出逢う。
Goethe&Steiner ColorLabo Japan臼田さかえ氏にパステル画を教わり、アトリエ・キンダーライムとしくらえみ氏のハウシュカシューレの芸術療法クラスを修了。またホリスティック教育教育研究所主催で青山学院大学名誉教授・教育学博士(東京大学)の今井重孝氏のもとでシュタイナー教育を学び保育園などで教育実践を重ねている。
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